Keeper でレコードを共有する場合、その方法が以下の3パターンあります。
- レコード単体で共有
- 共有フォルダを使って共有
- ワンタイム共有
レコード単体で共有
レコード単体で共有する場合は、共有先にユーザーを指定できます。共有先をチームにしたい場合は、共有フォルダを使って共有してください。
1. 共有したいレコードを開き、鉛筆ボタンをクリック。共有を選択します。
2. 共有するユーザーのアドレスを入力・選択し、どの権限で共有するのかを決定してください。
3. 共有先のユーザーのボルトに記録が表示されます。
共有フォルダを使って共有
共有フォルダを使って共有する場合は、共有先にチーム・ユーザーどちらも指定できます。
1. 新規作成から共有フォルダを選択してください。フォルダ名を入力し、「ユーザー権限」「レコード編集」それぞれのデフォルトの権限を設定します。
※共有権限については下段を参照してください。
2. 先ほど作成したフォルダに、共有したいレコードを移動します。ドラック&ドロップでレコードを移動できます。
3. 共有したいチームまたはユーザーを入力・選択して、追加します。
4. 必要に応じて、共有フォルダの編集から、「レコード編集」「ユーザー権限」の権限を変更(デフォルトの権限の上書きを)してください。
権限について
Keeper で記録を共有する際の、権限について解説します。記録単体で共有する場合は、各レコードに対する権限を編集します。共有フォルダで共有する場合は、さらに、共有フォルダを共有するユーザーに対する権限の設定も行ないます。
レコードに対するユーザー権限
編集可 | この権限を付与されたユーザーはレコードの編集が可能です。 |
共有可 | この権限を付与されたユーザーは、このレコードを他のユーザーやチームに共有できます。 |
編集と共有設定が可能 | 上記の二つの権限が付与されます。 |
閲覧のみ | 閲覧のみです。 |
共有フォルダに対するユーザー権限
共有先の管理 | このフォルダを、共有するユーザーの追加と削除が可能です。 |
レコードの追加と削除を許可 | このフォルダに、レコードの追加あるいは削除が可能です。 |
共有先とレコードの管理 | 上記の二つの権限が付与されます。 ※この権限を持っている場合、共有フォルダの削除ができます。フォルダを削除すると、保管されていたレコードは、各レコードの所有者のボルトにある「削除したアイテム」セクションに移動します。 |
管理権限なし | このフォルダへのアクセスのみ可能です。 |
ワンタイム共有
Keeper のアカウントを持っていないユーザー(社外の方など)へのレコードの共有には、ワンタイム共有が便利です。
※管理者がロール(強制ポリシーの設定)で、ワンタイム共有を禁止している場合もあります
1. レコード>3つの黒点>ワンタイム共有>ワンタイム共有を選択し、ワンタイム共有を作成するをクリックします。
2. レコードへのアクセス有効期限を選択し、生成をクリックします。
※共有リンクは1デバイスでのみ有効です (例、会社のPCで共有を受け取り、後で私用PCで同アカウントにログインしたい場合、再度ワンタイム共有してもらう必要があります)
3. 共有用のURL・メッセージ・QRコードが生成されるので、共有先に共有してください。共有先ユーザーがログインを試みると、このように表示されます。
共有先には、このように表示されます。