Macの Chrome やSafari で保存したパスワードをKeeper に取り込む方法を紹介します。
制限事項
複数のプロファイルが存在する Chrome からパスワードを取り込む場合、すべてのプロファイルのパスワードが取り込まれます。取込したいプロファイルを限定したい場合は CSV エクスポート機能を用いて手動でインポートしてください。
要約
- Mac の ChromeやSafariからKeeper へパスワードを取り込むときには、Keeperが提供する Keeper Import アプリを用います。
- Keeper Import アプリ は、Keeper のボルト(Vault)画面の右上メニュー→[設定]→[インポート]のセクションから取得できます。
- Keeper ImportアプリをMacで動かします。Safariからのパスワード取り込みを行なってから、Chromeからのパスワード取り込みを行います。
- Keeper Security へのパスワード取り込みの後に、ChromeやSafariに保存したパスワードを削除できます。
- SafariがMacやiCloudに保存したパスワードは、キーチェーンアクセス のアプリケーションから削除します。 Chromeが保存しているパスワードは、Chromeの設定から削除します。
Keeper Import のインストール
MacのChromeやSafariからパスワードを取り込むには、Keeper が提供するアプリの Keeper Importを使います。
Keeper Security のボルト (Vault) https://keepersecurity.com/vault/# からダウンロードできます。
- ブラウザのKeeperボタン→ボルト、または https://keepersecurity.com/vault/# に進みます。
- 右上のメールアドレスが表示されている部分をクリックし、プルダウンメニューの「設定」をクリックします。
- 設定画面の左側の「その他」の「インポート」をクリックし、「ウェブ・ブラウザから直接インポート」の部分の右側の「インポート」をクリックします
- Keeperインポートツールをインストールするためののリンクが表示されるので、クリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした Keeper ImportのZipファイルを解凍して、アプリのアイコンをクリックして起動します。
- ダウンロードに用いたWebページは、この後のパスワード取り込みの操作に用いるため、ダウンロードに用いたページを閉じないください。 Webページで表示されているコードは、後ほど Keeper Import アプリで利用します。
Safariからの取り込み
起動後に、まずはSafariからパスワードを取り込みます。 取り込む場合は「Safariへのアクセスを許可してください」という部分で「次へ」をクリックします。 Safariから取り込む必要がない場合は、「スキップ」をクリックしてください。
パスワードをMacから読み出すため、Keeper Importに対してアクセシビリティへの許可を当ててください。まずは許可を与えるため、「システム環境設定」を開きます。
システム環境設定のセキュリティとプライバシーを設定するために、ロックを解除します。左下の南京錠アイコンが施錠された状態でしたらロックが掛かっています。ロックを解除するには南京錠をクリックし、Macのログインパスワードか Touch IDで認証してください。ロックが解除されましたら、Keeper Import にチェックマークを入れてください。その後、システム環境設定のウィンドウを閉じます。
次に、Safariを起動してパスワードを読み出します。 Keeper Importアプリで「次へ」をクリックします。
Safariの環境設定画面で、パスワード読み出しのロック解除します。 Macのログインパスワードまたは Touch ID でロック解除してください。
この後にはChromeのパスワード取り込みの準備があり、その後にKeeper Importのコード入力を行なうと、Keeper へのパスワードの取り込みが完了します。
Chromeからパスワードを取り込む場合
Macのキーチェーンから読み出すため、Macのログイン時のパスワードを入力してください。パスワードは2回入力を求められます。
Keeper Import にコードを入力し送信
Keeper Import のアプリでコードを入力を求めらます。 Keeper Import をダウンロードするときに用いたWebページで表示されているコードをクリップボードにコピーして、Keeper Importのアプリに貼り付けて入力してください。
コードを入力し、「インポート」をクリックするとインポートが開始されます。
Keeper へパスワードが送信されましたら、Keeper のWebページでは取り込むパスワードの候補が表示されます。 内容を確認して、「Keeperに追加」のボタンをクリックして取り込みを完了させてください。
ChromeやSafariに保存されているWebサイトパスワードを削除する
Keeper へのパスワードの取り込みが完了して、ChromeやSafariでパスワード保存を終了する場合、ChromeやSafariから保存済みパスワードを削除できます。
Chromeでの保存済みパスワードを削除
Chromeで保存済みパスワードを削除するには、下記の手順で削除を行います。
- メニューバーの「Chrome」→「環境設定 ⌘ ,」を選択する、または Chromeウィンドウの右上方にある縦3点ボタンをクリックして「設定」を選択します。
- 設定画面の「プライバシーとセキュリティ」の「閲覧履歴データ削除」をクリックします。
- 「閲覧履歴データの削除」では、下記の選択を行います。
- 期間は「全期間」を選択します。
- 「基本設定」タブの部分のチェックは外してください。
- 「詳細設定」タブの「パスワードとその他のログインデータ」だけチェックを入れます。
- 選択できましたら「データを削除」をクリックします。
以上の手順で、Chromeからパスワードを削除できます。
Safariでの保存済みパスワードを削除
SafariでのWebサイトのパスワードは、Macのキーチェーンに保存されており、削除はキーチェーンアクセスのアプリから行います。
キーチェーンアクセス のアプリは、[アプリケーション] - [ユーティリティ] の中に、[キーチェーンアクセス] というアプリがあります。 これを起動します。
キーチェーンアクセスのアプリから、Webフォームパスワードだけを絞り込んで削除します。 絞り込みは下記の手順で行います。
- キーチェーンアクセスのウィンドウの左側にあるデフォルトキーチェーンで、「ローカル項目」または「iCloud」を選択します。
- 右側の項目一覧リストの「種類」の「Webフォームパスワード」が、Safariで保存したパスワードになります。「種類」でリストを並び替えて、「Webフォームパスワード」が表示されている部分までスクロールし、削除したい対象を探します。
- 削除したい対象を選択して、delete キーを押して削除します。 複数の対象を選択して削除できます。