カンパニーポータルappを起動すると、以下の画像のように
このデバイスは管理されていません
お客様の組織では、このデバイスを別のデバイス管理プロバイダーに登録する必要があります。
デバイスを登録してデバイスアクションできるようにするためには、ヘルプデスクにお問い合わせください。
と表示されることがあります。これは、利用中のMacが Azure AD に正しく登録されてないことが考えられます。
対処の手順
1. デフォルトのブラウザをSafariに変更する
デフォルトのブラウザをSafariに変更します。
Safariを起動して、メニューバーからSafari > 環境設定からSafariの設定画面を開くと「SafariはデフォルトWebブラウザではありません。」と表示されます。
「デフォルトを設定…」をクリックするとデフォルトのブラウザを変更するウィンドウが表示されます。
「"Safari"を使用」をクリックします。
なお、Safariを起動した際に「Safariをデフォルトにする」ボタンが表示されることがあります。「Safariをデフォルトにする」ボタンをクリックすることで、設定画面からブラウザを変更する手順と同じく、確認のウィンドウが表示されますので「"Safari"を使用」をクリックします。
2. Azure AD Joinの再実行
Self Serviceを起動します。
セットアップ時と同じく、SecurityからAzure AD Joinを実行します。
2回目以降の実行であるため、実行ボタンには"reinstall"や"Join Again"などと表示されます。
"Azure AD Join" ボタンが表示されない場合は、管理者にお問い合わせください。
参考: Jamf で管理された Mac を Azure AD に再登録するために管理者が行う操作
クリック後、画面の指示に従って認証と証明書の利用許可を行います。詳しくは以下の記事をご覧ください。
3. 確認
正常にAzure ADにMacが登録されたときは、カンパニーポータルを起動するとMacの情報と「このデバイスはJamfに登録済み」「このデバイスはJamfによって管理されています。アクションを実行してアプリをインストールするには、Self Serviceに移動します」と表示されます。
情報が反映されるまで数分かかります。
これで正しくMacがAzure ADに登録されました。デフォルトのブラウザを戻していただいて構いません。