Webブラウザの Google Chrome と Microsoft Edge でのパスワードマネージャーの停止方法を紹介します。設定方法は、以下の2パターンあります。
- ユーザーが個人のプロファイルの設定から行う場合
- 管理者が一括で管理する場合
ユーザー個人で設定する場合
Chrome・Edgeどちらにおいても、Webブラウザのパスワードマネージャーにパスワードを保存させている場合は、パスワードが自動入力されます。
完全にWebブラウザのパスワードマネージャーからの自動入力を止めたい場合は、Webブラウザのパスワードマネージャに保存しているID・パスワードをすべて削除する必要があります。
Chrome
アカウント>設定>自動入力とパスワード>Google パスワードマネージャーから設定します。
設定画面で、「パスワードとパスキーを保存するのか確認する」「自動ログイン」をOFFにしてください。
※これらをOFFにしても、登録しているID・パスワードのWebサイトにおいて。毎回自動入力の確認が求められます。自動入力確認を停止するためには、ID・パスワード情報を削除する必要があります。
Edge
アカウント>設定>Microsoft ウォレット>パスワードのから設定します。「パスワードの保存を提案」「パスワードとパスキーの表示とオートフィル」をOFFにしてください。
※これらをOFFにしても、登録しているID・パスワードのWebサイトにおいて。毎回自動入力の確認が求められます。自動入力確認を停止するためには、ID・パスワード情報を削除する必要があります。
組織全体の管理をする場合
ブラウザの設定は Intune やグループポリシーで制御できます。
Chrome
以下の方法で設定が可能です。
- Intune
- Google Workspace
- Chrome Enterprise Core
※詳細は、営業担当までご連絡ください。
Edge
以下の方法で設定が可能です。
- Intune
- Edge for Enterprise
※詳細は、営業担当までご連絡ください。