プライバシー画面を適用することで、パスワードを非表示にすることが可能です。不意の閲覧を抑止することができます。
あくまでもユーザーのインターフェーズ上で適用となり、API 通信やブラウザの検査によって表示することができます。以下の3つの方法で設定可能です。
- チーム単位での設定
- ドメイン単位での
- カスタムの記録タイプの活用
チーム単位での設定
管理コンソール>管理>チーム>チームを選択>プライバシー画面の適用にチェック。
ドメイン単位での設定
管理コンソール>管理>対象のロールを選択>強制ポリシーをクリック。
ボルト機能>作成されたパスワードの複雑性>対象ドメインを入力し、プライバシー画面の適用にチェックします。
Keeper 公式ドキュメント チーム(グループ ) >プライバシー画面の適用を確認してください。
カスタムの記録タイプの活用
パスワードが非表示になるような記録タイプを事前に作成します。そのテンプレートを活用して記録を作成してください。
1. まずは、パスワードが非表示になるような、カスタムの記録タイプを作成してください。
新規作成>カスタムのレコードタイプ>レコードタイプ「ログイン情報」を選択します。ログイン情報を選択すると、「ログイン」「パスワード」「URL」などのフィールドが自動でセットされます。不要なフィールドタイプは削除してください。
また、カスタムのレコードタイプ名を編集してください。また、パスワード欄では、「プライバシー画面を有効化」にチェックを入れてください。
2. 先ほど作ったカスタムの記録タイプから、記録を作成します。
注意点
- プライバシー画面が適用されているチーム・ドメイン・記録では、全ての記録がデフォルトで非表示になります。また、コピー&ペーストも不可。
- プライバシー画面が適用されている場合、記録の所有者は、パスワードを非表示にすることができません(表示されてしまう)。
- 記録の編集権限を付与されている場合、パスワードは非表示になります。パスワードの編集(サイコロボタンのクリック)は可能ですが、それにより生成したパスワードを閲覧することはできません。