Keeper は、次の地域にあるデータセンターを利用して動作しています。
リージョン名 | 所在地 | URL |
---|---|---|
US | バージニア北部 (アメリカ) | keepersecurity.com |
EU | ダブリン (アイルランド) | keepersecurity.eu |
AU | シドニー (オーストラリア) | keepersecurity.com.au |
JP | 東京 (日本) | keepersecurity.jp |
CA | モントリオール (カナダ) | keepersecurity.ca |
リージョンの選択
ZUNDAを通じて Keeper を導入いただいたお客様について、原則として以下のリージョンで開設させていただいております。
開設タイミング | リージョン |
---|---|
2023年3月20日(月) 以降 | JP |
それ以前 | US |
導入時にご指定いただいた場合、あるいは他リージョンで開設済みのテナント(トライアル環境を含みます)をZUNDAでご利用いただく場合は、上記と異なります。
リージョンの変更は未対応
既存のテナント、ノード、ユーザー、ボルトを異なるリージョンに移動することはできません。
リージョンが異なる場合の制約事項
アカウントが異なるリージョン間に存在する場合、以下の制限があります。
記録の共有や、共有フォルダへのメンバー追加ができない
異なるリージョンのユーザーに記録(パスワード)を共有したり、共有フォルダへの招待をすることはできません。(ワンタイム共有は除く)
個人アカウントに存在する記録 (GitHubやTwitterなど) を会社に向けて共有する場合でも、リージョンが異なる場合は共有できません。
Keeper Family ライセンスの付与ができない
従業員の個人アカウントが会社アカウントと異なるリージョンにある場合、個人アカウントにKeeper Family の有償ライセンスを付与することができません。
個人アカウントを別リージョンに作成しなおす方法
会社 (既存のテナント) の移行は困難ですが、個人アカウントについてはエクスポート/インポート機能を利用することで別リージョンでアカウントを作り直すことが可能です。お手数をおかけしますが、上記の制約を回避したい場合は以下の手順で個人アカウントを会社のリージョンと同じ場所に作成しなおしてください。
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あらかじめ会社アカウントのリージョン名を確認します。会社アカウントでログインしてボルトを開き、ドメインを本記事冒頭の一覧と照らし合わせることで確認できます。
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個人アカウントのボルトにアクセスし、[設定]→[エクスポート] から JSON 形式で記録をエクスポートし、ファイルを安全な場所に保存します。
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続けて[一般]からメールアドレスをリセットし、個人アカウントのメールアドレスを変更します。(例:
someone+keeper-us@gmail.com
) -
ボルトにアクセスし、「設定」>「一般」>「メールアドレス」-「今すぐリセット」をクリックしてください。
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個人版 Keeper からログアウトします
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手順1で確認した会社のリージョンと同じ場所に個人アカウントを開設します。
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新しく作成した個人アカウントのボルトにアクセスし、[設定]→[インポート] から手順2でエクスポートしたファイルを取り込み、その後、ファイルを確実に削除します。
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会社アカウントのボルトにアクセスし、[アカウント]→[サブスクリプション]から、新しく作成した個人アカウントを招待してください。
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正常にデータの移行ができたことが確認できたら、元のアカウントに保管している記録を消し、(該当する場合)有料会員を解約してください。
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Keeperのサポートフォームに、元のアカウントのメールアドレスを入力し、アカウント削除を希望する旨を記入してください。折り返し、メールで連絡があるのでその指示に従ってアカウント削除を完了してください。
元のアカウントでKeeper Familyを利用して複数人で利用している場合は、すべての子アカウントを移転したのちに親アカウントを移転して、新しい親アカウントでFamily特典を受け取り、新しい子アカウントを招待してください。