Intune で管理されている Windows PC で実行されている Chrome ブラウザを組織の Google Workspace に登録する (CBCM: Chrome Browser Cloud Management) するには、以下の手順で登録トークンを配布します。
前提条件
-
登録トークン (Google Workspace 管理コンソールから確認できます)
-
Intuneの適切な管理権限とライセンス
手順
-
Intune管理センターで [デバイス] [構成プロファイル] を開き、[プロファイルの作成」をクリックします。
プラットフォーム: Windows 10 以降
プロファイルの種類: 設定カタログ
-
適当な名前 (例えば "Chrome Browser Cloud Management Token") をつけて先に進みます。
-
[設定の追加] をクリックして設定ピッカーを開き、 "Chrome" で絞り込んで [管理用テンプレート\Google\Google Chrome]を選択します。
設定一覧の中から "The enrollment token of cloud policy on desktop (Device)" または "同 (User)" を見つけてチェックします。デバイス単位かユーザー単位かの選択は、後で設定する割り当てと一致させる必要があります。
-
トグルをオンにし、入力欄に Google Workspace 管理コンソールで入手した登録トークンを入力して[次へ]進みます。
-
[スコープ]および[割り当て]を適宜設定します。手順3 で Device を指定した場合はデバイスのグループを、User を指定した場合はユーザーのグループを割当先としてください。
動作確認
設定してから10分ほど待ち、ブラウザを再起動してください。
その後、chrome://policy/
にアクセスすると、以下のように適用状況を確認することができます。
-
登録ドメインは、登録トークンを発行したドメインが表示されます
-
デバイスIDは、Google Workspace 管理コンソールの管理対象ブラウザから詳細を確認したものと一致するはずです。
-
登録ドメインなどが表示されない場合は [ポリシーを再読み込み] をクリックしてからブラウザを再起動してみてください。