Windows Autoplot 設定のためのデバイスハッシュを、OPにログイン可能なPCから取得し、Intune に登録する手順です。
Windows 11 向け手順となっているため、Windows 10 の場合はこちらをご参照ください。
前提条件・事前準備
- Windows にログイン可能であること
- ※未セットアップ端末でも可能
- USBメモリなどで取得したいPCからデータを取得し、Intune に接続可能なPCで読み込めること
(0) 未セットアップ端末は監査モードに入る
※OSにログインできる端末では不要
- PCの電源を立ち上げ、OS のセットアップ画面(地域選択など)が立ち上がることを確認する
- CTRL + SHIFT + F3 のキーを押すと、PCが再起動する
- OSが立ち上がり、システム準備ツールのウィンドウが開いたら、「キャンセル」で閉じる
(1) 4KHH (DeviceHash) の取得
- 設定 > アカウント > 職場または学校にアクセスする を開く
- 関連設定 > 管理ログファイルのエクスポート > [エクスポート] をクリックする
- エクスポート先のフォルダを開く
- 環境変数(ショートカット) %PUBLIC%\Documents\MDMDiagnostics\
- 実際のパス(Cドライブの場合) C:\Users\Public\Documents\MDMDiagnostics\
- MDMDiagReport.cab を展開し、 DeviceHash_*****.csv を取得する (※ ***** は端末名)
- 取得したCSVファイルを、USBメモリなどを利用し、Intuneにアクセス可能なPCにコピーする
(2) DeviceHash を Intune に登録する
- Intune にアクセスする https://intune.microsoft.com/
- デバイス > プラットフォーム別 > Windows > デバイスのオンボーディング > 登録 を開く
- Windows Autopilot > デバイス を開く
- 一覧上部にある [インポート] をクリックする
- 「オートパイロットデバイスの追加」ポップアップで、DeviceHash_*****.csv をインポートする
- 最長15分程度かかるので、しばらく待つ
- 一覧に表示されたら、対応完了
- 必要に応じ、ユーザーの割り当て および デバイス名、グループタグの設定を行う