自動登録 (Automated Device Enrollment) に対応した macOS のセットアップ手順です。
手順
- Macを箱から取り出し、右上にあるdelete(backspace)キーの上、またはF12キーの右にある指紋センサー(Touch ID)を押して電源をつけます。
- 言語と地域を選択します。
- キーボードや音声入力の言語が自動的に選択されます。「続ける」をクリックします。
- アクセシビリティの設定は必要なければ「今はしない」を選択します。
- Wi-Fi を選択します。
- リモートマネジメントの画面が表示されます。「続ける」をクリックします。
- ログインを求める画面が表示されます。会社のアカウントでログインしてください。 (組織によって異なります)
- 移行アシスタントの画面が表示されますが、「今はしない」をクリックします。
- ユーザ名、パスワードを設定します。パスワードは十分に複雑なものにしてください。
- 位置情報サービスを許可して「続ける」を選択します。
※許可しないとタイムゾーンが正しく設定されません - 組織や機種によってはその他の設定 (Touch ID など) が案内されることがあります。
- 設定が完了し、デスクトップが表示されます。
以下は組織によって異なりますので、管理者に確認してください。
Jamf Pro で端末を管理している組織
- しばらく待つと画面が暗転し、初期設定がはじまります。
自動的に再起動されるまでそのままお待ちください。 - 再起動し、パスワードを入力すると FileVault に関する案内が表示されます。「今すぐ有効にする」を選んで続行します。
- 以下のようにデスクトップが表示されます。
- Microsoft AutoUpdate は終了して構いません
- Self Service は次の作業で使うので開いたままにして下さい。
(閉じてしまった場合は「アプリケーション」一覧から起動できます)
- 続けて Mac を組織に登録して下さい。
→ Macを組織に登録する方法 (Jamf, Intune)
組織に登録後、アプリは Self Service で入手することができます。セルフサービスの「ブラウズ」メニューから適宜アプリを選択して下さい。
Microsoft Intune で端末を管理している組織
- 右上に Microsoft Update Aassitant や Microsoft Intune Agent に関する通知が表示された場合は「許可」をしてください。
また、Microsoft AutoUpdate の「必要なデータに関する通知」ダイアログが表示された場合は「わかりました」ボタンをクリックして閉じます。 - アップルメニュー (画面右上 マーク) から「再起動」を選びます。
- FileVault の設定を促す画面が表示されたらパスワードを入力してください。この画面が出ずにすぐに再起動してしまった場合は、10〜30分ほど時間を空けて再起動してみてください。
- LaunchPad (または Finder → アプリケーション) から 「ポータルサイト」アプリを起動してください (アプリが見当たらない場合は 10〜30分ほど時間を空けて再確認してください)
- 「サインイン」ボタンを押し、画面の指示に従って組織のアカウントでサインインします。
- "これは、現在使用しているデバイスです。" と表示されることを確認してください。 (通知に関する表示が出た場合は「許可」を選びます)