管理者は Exchange Online (Microsoft 365) のクラウド側で迷惑メールやフィッシングメールに分類された場合に、その結果を確認することができます。
(メールアプリの迷惑メールフィルタでの分類結果は、管理者が確認することはできません)
手順
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Exchange admin center の "メールフロー" にある「メッセージ追跡」を開きます。
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"カスタム クエリ"タブを開き、"追跡を開始"をクリックします
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調べたいメールの要件を指定します。
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特定のドメインから来たメールを探す場合は「送信者」にワイルドカード (例:
*@example.com
) を用いて指定します。 -
「時間の範囲」から送受信の時刻で絞り込めます。
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「配信状態」の"検疫済み"はユーザーに届く前にブロックしたもの、"迷惑メールとしてフィルタ処理"はユーザーの迷惑メールフォルダーに配信したものを指します。
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- 「要約レポート」を結果を次の画面で確認します。「増補要約レポート」「包括的レポート」は作成に時間がかかり、あとでCSVでダウンロードできるようになります。