2023年4月にリリースした、Keeper のリカバリーフレーズに関する説明です。Keeper へのログインがマスターパスワードの場合、設定をお勧めしています。
リカバリーフレーズとは?
- Keeper がランダムに組み合わせた24単語のフレーズです。
- マスターパスワードを忘れログインできなくなったアカウントを回復する際に利用します。
- Keeper へのログインが、マスターパスワードログインの場合は、必ず設定してください。
- 旧来の「秘密の質問」に置き換わる機能で、2023年4月にリリースされました。機能が置き換わった後の最初のログインの時に表示されます。それを控えておかなかった場合、以下の手順に従って再設定してください。
リカバリーフレーズはどのように設定しますか?
リカバリーフレーズのリリース後、初めての Keeper へのログインの際に、「リカバリーコードへの置き換わりのお知らせとリカバリーフレーズ」が画面上に表示されますので、厳重に保管しておいてください。
そこで表示されたフレーズを保存しなかった・忘れてしまった場合は、以下の手順で、新しいリカバリーフレーズに置き換えてください。
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Keeper にログインし、自身のアイコン>設定の全般>セキュリティから、リカバリーフレーズを選択します。
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リカバリーフレーズの作成へ進みます。
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リカバリーフレーズが生成されたら、厳重に保管してください。
リカバリーフレーズを忘れた場合どうなりますか?
マスターパスワードログインユーザーで、リカバリーフレーズの設定をしていない場合は、マスターパスワードを忘れてしまった場合、ログインできなくなります。
リカバリーフレーズ以外のアカウントの回復について
ユーザーが、マスターパスワード忘れ、かつリカバリーフレーズを紛失してしまった場合に備えて、管理者は強制ポリシーで「アカウント移管」を有効にしてください。