共有フォルダ内の、ユーザーや記録管理に対する特権を持つ権限になります。選択されているノード、かつ共有されているフォルダに対してのみ有効です。
設定方法
Share Admin 権限用のロールを作成し、許可する管理項目の「共有管理」にチェックを入れてください。
ユースケース
- 記録の所有者以外のメンバーが、記録の編集権限を可能にしたい。
- 共有フォルダの作成者以外のメンバーでも、共有フォルダにおける記録の追加・削除、デフォルト権限の編集を可能にしたい。
- 所有者移転を実行できる権限を保有したい。
Share Admin を設定するメリット
- これまで、共有先のユーザーに、記録の編集権限や、ユーザー管理権限を付与していない場合、記録の所有者が都度設定する必要がありましたが、Share Admin の権限を持っているユーザーを共有フォルダに追加しておくと、所有者の代わりに権限変更が可能です(共有フォルダの所有者が Keeper にログインできなくなった際に有効)
注意点
以下の権限は許可されていません。
- 編集許可のない記録のID・パスワードを編集する
- 許可のない記録のID・パスワード情報を閲覧する